Akecon Original ハーネス配線方法の記事をご案内します。
利用する商品は以下となります。
20pin ジョイスティック/ボタン ハーネス
4-Pin L3/R3/タッチパッド ボタン ハーネス
今回サンプルで配線している商品はこちらです。
ZERO ONE FIGHTSTICK
配線場所について
黄色枠が20Pin、黒い大きなコネクタがありケーブルが多い方です。
緑枠が4Pin、白い小さなコネクタがありケーブルが少ない方です。
赤い小さい枠はケーブルを刺す必要がない部分です。
基板だけ見てもわかりにくいので配線をしたものはこちらです。
先程の赤い小さい枠部分からはケーブルが出ていないことがお分かりでしょうか。
逆に刺しますと正しく動作しませんので20Pinケーブルは方向を間違えないように注意して下さい。
こちらで20pin ジョイスティック/ボタン ハーネスの接続は完了です。
4-Pin L3/R3/タッチパッド ボタン ハーネスを対応箇所に接続します。
続いてはボタンとレバーに配線をしていきましょう。
ボタンとレバーの配線について
メインの20Pinケーブルは大きく分けて5つに、カテゴリ分けされてタイラップされています。
- ジョイスティックレバー接続用5Pinコネクタ
- ホーム、シェア、オプション
- パンチ系統
- キック系統
- パンチ・キックのGND数珠繋ぎケーブル
まずはこちらを1から順番に説明していきます。
パンチ系統キック系統はストリートファイターシリーズが一番多くボタン設定されているのでそちらに合わせて説明させて頂きます。
ジョイスティックレバー接続用5Pinコネクタの配線について
レバーは5Pinケーブルをそのまま挿せば終わります。
細かいところをご説明しますと、下記になります。
- 黒がGND
- 緑が右
- 黄色が左
- オレンジが上
- 赤が下
基本的にレバーの5Pin配線は上記のような形となります。
STICKLESS [All-Button] タイプの場合
STICKLESS [All-Button] タイプを利用の際はこのように5pin All-Button用変換ハーネスつなげます。
配線の色に関して関しては下記になります。
- 黒がGND
- 緑が右
- 黄色が左
- オレンジが上
- 赤が下
ホーム、シェア、オプションボタン等の配線について
- 黒がGND、各種ボタンすべてへ配線
- 白色、PSでいうオプションボタン
- 赤、PSでいうシェアボタン
- 灰色、PSでいうホームボタン
今回は左がPS、真ん中がシェア、右がオプションと配線しました。
パンチ周りの配線について
- 青色が弱パンチ
- 赤色が中パンチ
- 茶色が強パンチ
- 紫がパンチ3つ同時押し
キック系統の配線について
- オレンジが弱キック
- 黄色が中キック
- 緑が強キック
- 黒がキック3つ同時押し
パンチ・キックのGND数珠繋ぎケーブルの配線について
- 各種パンチ・キックに配線します
こちらは8ボタンに配線できれば大丈夫です。
タッチパッドボタン、L3、R3の配線について
- 緑がタッチパット
- 紫がL3
- 青がR3
- 黒がGND数珠繋ぎケーブル
右タッチパッド、中L3、左R3とちょっと特殊な配線していますが、こちらは好みで場所を選んでください。
サンプルでZERO ONE FIGHTSTICKを全て配線した形はこのようになります。
ZERO TWO STICKLESS [All-Button]を全て配線した形はこのようになります。
いかがでしたでしょうか?
今回利用したZERO ONE FIGHTSTICKはスペースにゆとりがありつつ少し大きめで天板にオプションボタン類が配置できるので作りやすくておすすめです。
是非一度お試しください。
ご拝読ありがとうございました!
良いアケコンライフを!